オープンシー(OpenSea)のアプリではNFTを売買できない?その理由は?

2021年9月にリリースされた、OpenSeaのスマホアプリ。
NFTをはじめるにあたって、まずはこのアプリをダウンロードしてみたという方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にNFTを買おうとしてみると「購入ボタン(Add to cart)」がどこにも見当たりません。
NFTを売却する「売りボタン(Sell)」も無いのです。
このアプリでは、NFTを買ったり売ったりすることは出来ないのでしょうか。
今回は、OpenSeaの「アプリ機能」について解説してまいります。

OpenSeaのスマホアプリは「閲覧専用」

結論から申し上げますと、オープンシーのスマホアプリ(iOS版 / Android版)は閲覧専用となっており、2023年1月時点で決済機能は実装されておりません。
そのため、NFTの「購入」や「出品」「転送」を行なうには「WEBブラウザ版」を使用する必要があるのです。
これは、Apple(App Store)に支払う手数料の高さが要因だとされているのですが、OpenSeaのCEOは2022年12月に決済機能の実装について前向きな発言をしていることから、近い将来「アプリでの売買」も可能になるかもしれません。

【OpenSea・CEOのコメント】
“We’d love to work with Apple to enable that type of experience because ultimately I think it’s what users want,”
「最終的には(NFTの売買ができるアプリを)ユーザーが望んでいると思うので、Appleと協力してそのような体験を可能にしたいと考えています」
参考資料:https://tokeninsight.com/

現時点では、販売されているNFTコレクションを見たり、ランキングを見たりなどの閲覧機能しかないスマホアプリですが、今後のアップデートに期待して、それまでは「WEBブラウザ版」を使用するようにしましょう。
WEBブラウザ版の使用方法については、下記の記事をご参考ください。

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